先週火曜日に行ったかかりつけの内科で、かぶれの薬をいただいたのに、
まったく反応がなく赤みがひかないのでおかしい、これは帯状疱疹だろうと思って、
翌日また受診。
この日は、前日とは異なる年配の男性の医師。
患部を見て、
「これは帯状疱疹ではありません。」
と言い切りました。
「帯状疱疹というのは、1度かかったら2度はかからないんです。」
ところが、これが真っ赤なうそ。
というか、古い医学的知識。
今の素人が読むパンフレットにも帯状疱疹は何度もかかると書かれています。
困ったときのステロイド
その時処方されたのが、強い内服のステロイド。
医者には、
困ったときのステロイド
という言葉があるそうです。
とりあえずステロイドを処方すれば、
原因はわからなくても、一時的に症状が回復するからです。
私も、そこで痛みを紛らせてしまい、
皮膚科にかかるのが遅くなってしまいました。
土曜日に皮膚科を受診 やはり帯状疱疹
内科医で処方されて薬はまったく効きません。
痛みは緩和されましたが、発疹がどんどん広がっています。
ウェスト横だけだったものが、背中にもぽつんと。
お腹にもぽつんと。
これは、帯状疱疹で間違いありません。
赤みのところに、水疱もできてきました。
そこで、土曜になってやっと皮膚科を受診。
皮膚科の先生は一目見て
「これは帯状疱疹だね。」
と言われました。
さらには。確認のために
組織をとって顕微鏡で検査してくれたみたいです。
やっとここで抗ウィルス薬とリリカという痛み止めが処方されました。
リリカは、75mg を一日に2回くらい飲んで、
すぐに効くお薬ではないそうです。
そのことを知らない私は、医者にかかる前に1回だけ25mg飲んだだけで
リリカは効かない
と思い込んでいました。
娘に相談できれば、もっと早くリリカの飲み方がわかったはずだったんですが。
娘は薬剤師なので。
皮膚科医によれば、
「皮膚科でないとなかなか帯状疱疹はわからないんですよ。
額にできると、脳外に行ってしまうし、
腰だと整形とか、胸だと心臓内科に行ったりして、
なかなか見つけられないんです。」
のだとか。
それにしても、あの勉強不足のやぶ医者には頭にきます。
あと3日早く抗ウィルス薬をもらっていれば・・・。
早く抗ウィルス薬がほしいと思って、わざわざ翌日も医者に行ったのに。
ネットで検索したところ、
その医者は、直腸がんが専門分野のようでした。
その筋の論文がいくつか出てきました。
専門外なら、もっとその場で調べるとかしてほしいです。
今は、カルテのPCがネットにつながっていて、すぐ調べられるんだから。
夫は、産婦人科医だったけど、専門外のことはすぐに他の専門医に確認したり、
いろいろ調べたりしていました。
門前の薬剤師はさすがに詳しい
いざ、薬局でお薬をいただくときになって、
いろいろ説明していただきました。
さすがに、皮膚科の門前の薬剤師は詳しいです。
リリカの飲み方も教えてくださいました。
抗ウィルス薬は、朝2錠1週間の飲み切って終わりだそうです。
痛み止めはリリカで、75mgで気かなくれば倍え増やしていいそうです。
それで聞かなければ トラムセット という薬が処方されるそうです。
でも、やはり副作用は強くなるようです。
ですから、次に皮膚科を受診するとしたら、
痛みが引かず、リリカでは対応できそうもない場合だけになりそうです。
ネットで帯状疱疹について調べても、
今回、私が求める情報がありませんでした。
後日、帯状疱疹の初期症状についてまとめてみようと思います。
なるべく早く気づいて皮膚科を受診し、
なるべく早く抗ウィルス薬を処方してもらうために。
ネットには、すでにひどくなった皮膚の写真しか載っていません。
そこまでひどくなる前に、でき始めた時点で早急に抗ウィルス薬を服用できるようにと願います。
