先日、韓国の友人のところにふらりと出かけた私。
地元の人が集う、サムギョプサルがとくにおいしいという焼肉屋さんに連れて行ってもらいました。
お店は、黒を基調としたおしゃれな雰囲気。
ライトもダウンライトでムードがあります。
換気扇はお肉を焼くそばから煙を吸い込むように、煙突がテーブルまで降りてきたように、鉄板のすぐ下までのびてきています。それがまた、おしゃれなデザイン。
お店の中は、まったく煙くありません。臭いもありません。
家に帰って、
「あ、焼肉食べてきたわね?」
とばればれになるような臭いが服につくこともありません。
さっそくサムギョプサルを注文!
メニューは友人にお任せ。
名物のサムギョプサルを頼んでくれました。
焼く前のサムギョプサルはこんなふうでした。 ↑
立派なお肉です。
鉄板はこんな感じ。↑
日本のあみの上で焼くのとは様子が違いますね。
鉄板が熱くなったらお肉を焼いていきます。
お肉は全部 店員さんが焼いてくれます。お皿に盛りつけるところまでお店の方がしてくれて、至れり尽くせりです。
ちょうどいい加減においしく焼いてくださいますよ。
おいしそうでしょ!
たまらなくおいしかったです。
お肉もやわらかく、さっぱりしていてこくがあるんです。このお店は、とても良いお肉を使っていると評判なんだそうです。
切り分けるのも、店員さんがはさみで切ってくれるんですよ。
おはしはもちろん金(かね)。スプーンも金(かね)。
こちらのお店は、お水のピッチャーもコップも金(かね)でした。
石と金属の文化の国ですね。
この分厚いお肉もおいしかった!
キムチやトウガラシ入りのサラダやスープなども
韓国といえばキムチ!
以前は、オーダーしなくても、お店に入って席に着けばキムチがサービスで出てくるのが普通だったんですよね。
でも最近は、日本と同じように注文しなければ出てこないお店も増えてきたみたい。
私はキムチ大好きですから頼んでもらいました。
おダイコンのキムチも好きだし、きゅうりのオイキムチも好きです。白菜のペチュキムチは、すっぱくないほうが好きです。
他にも、サンチュ(レタスみたいなの)、青唐辛子や
きくらげやサラダの付け合わせ。
上の写真のもしゃもしゃしてるのは、もやしやにらなどを唐辛子であえたサラダみたいなものでした。
一緒に行った辛いものだめな友人は、こちらには箸をつけませんでしたが、私はおいしくいただきました。
他には大根が中に入ったスープ。
焼肉のたれは、コチュジャンとしょうゆと塩などが、小さなお皿に分けて盛られてきました。
私は、もっぱらお塩でいただきました。
お塩でいただくサムギョプサルおいしいです!
日本では、こんなに豪快に、たくさんは食べられないでしょうねぇ。
鉄板ではお野菜を焼かない
日本と大きく違うと思ったのは、韓国の焼肉では、鉄板でお野菜をあまり焼かないということです。
こちらのお店では玉ねぎが少しだけついてきましたが、まったくないお店のほうが多いとか。お野菜は、キムチやキムチサラダやスープやサンチュで摂るんですね。
しめは冷麺でおなかいっぱい
ご飯は頼まず、お肉の後は冷麺をいただきました。
焼肉の後の冷麺っておいしいですよ。
満足!満足!
ぺがプロよ(お腹いっぱい)
おいしくてリーズナブルでおすすめのお店。
ソウルからは少し離れた所にある、地元の人に愛されているローカルな焼肉屋さんでした。
お店に入ったは夜8時ごろ。
出たのは9時ごろでしたが、まだまだこれからという感じの大にぎわい。
日本人に比べて、食べる量がはんぱないと圧倒されましたよ!!!
韓国の方はパワフルですね。
日本、がんばれ。がんばって食べないと、体力で負けちゃうぞ!
それにしても、焼肉だけでこんなに満足できるなら、
「ちょっと焼肉食べたいから、韓国に行ってきま~す。」
というのはありかな!?
思いっきりパワフルに食べられます!
また、近いうちに韓国で食レポしたいです。