日本では令和新天皇の即位が行われた5月初め。
時を同じくして、遠くタイの国でも新国王ラマ10世の戴冠式が行われました。
タイのチャクリ王朝の現国王ラマ10世が即位したのは2016年。父親であるプミポン前国王の死(2016年10月死去)から、約2年半が過ぎています。前プミポン国王は、たいへん人気の高い王様でした。亡くなったときには、国民皆が涙にくれて、1年間も喪に服したそうです。喪もあけ、約2年半も過ぎたこの5月、やっと正式な戴冠式の運びとなったのですね。
タイの国王の戴冠式パレードの生写真を送ってもらいましたよ。
金ぴかでゴージャス。
ご紹介します。
タイの新国王ラマ11世の戴冠式の前日
準備の様子の写真はこちらでもご紹介しました。 ↓
戴冠式前夜の、空っぽになった通りの写真も御覧ください。タイの友人が、
Now the road is empty.
と言うとおり・・・。ほんとに空っぽです。観光客の姿もありませんね。
黄色や白のシャツを着ているのは、準備にかかわる人たち。
国王の色が黄色なので、みんな黄色のシャツです。
そして警備のおまわりさんもいっぱいだったとか。
お写真を撮らせてくださったそうです。暑い暑いタイで、長そでなんですね。
戴冠式のパレード
さてさて、当日のパレードはどんな様子だったのか・・・。友人は53枚も写真を撮って送ってくれました。
まずは行列を待つ人々。
すごい! 全員黄色のシャツ。赤シャツと黄色のシャツの争いなどもありましたが、この日はみんなが国王を祝いますから、誰もが黄色のシャツを着ています。
me,too.
というわけで、彼女も黄色のシャツで参加したそうです。
もうじき王様のパレードがあらわれそうです。
兵隊さんは、イギリスのバッキンガム宮殿に立っていそうないでたちです。
この人たちは何をしているの? ↓
あーなるほど。 TV中継の準備だったようです。 ↓
あ、パレードの先頭が見えてきましたよ。
騎馬兵は白い馬にまたがって、青い帽子をかぶっていますね。
行列は続きます。
赤い衣装の兵隊さんたち。楽器を演奏しています。
スマホで写真を撮っているのは、どこの国の人も同じですね。
ラッパを吹いています。
この日の気温は38度。
この衣装はかなり暑いに違いありません。
続いて、タイの伝統的衣装に身をつつんだ兵隊さんたちです。
手前の警備の兵隊さんはトランシーバーをもっていますね。
次に現れたみどりの服の行列では、タイの伝統的な太鼓をたたいています。なんだか、日本の鼓にも似た形。
赤の伝統服の方たちもラッパのようなものを持っています。
オレンジ色の服。そして、いよいよ・・・。
王様が見えました。
王様です!
一段高く、金色の衣装をまとっているのが王様です。距離、近いですねぇ。
金色の御輿に乗って、人に担がれています。王様をかついでいる人は歩いています。さぞ、重いでしょう。王様は、日よけの大型帽子のようなもので影を作ってもらっています。
横から見た写真も撮ってくれました。
王様は金色に輝く衣装を着ていて、その重さは30kg!
ちなみに十二単の重さは13kgだそうです。
王様の衣装は豪華絢爛
王様の衣装がどんなにすごいものかは、AFP BB NEWS からアップのお写真を2枚お借りしました。
御輿もたいへん豪華な細かい細工が施されたものです。
おつきの人々の衣装もかなり豪華なのがわかりますね。
王様が羽織っているローブ。アップで見ると、そのゴージャスぶりが良くわかります。金糸で飾られた衣装です。宝石もちりばめられています。羽飾りのついた帽子は7kgもあるそうです。
さすがタイ。金がふんだんに使われていて豪華絢爛!
王様が通り過ぎます。
パレードもほぼ終わり。
こちらがパレードの最高尾。
最後はパトカーが警備しているんですね。
タイのラマ10世の戴冠式パレードが通った所
国王のパレードが行われたのは、2019年5月5日。
午後5時に王宮を出発し、約7キロの道のりを後進。
途中でたくさんの寺院に立ち寄り、そこで小休憩を取りながら進んだのだそう。
写真の場所はグーグルマップでご確認ください。カオサン通りの近くですね。
เส้นทางที่แชร์
จาก (13.7602092,100.4984911) ไป บ้าน ผ่าน ถนนตานี
1 น.
1 น. สำหรับสภาพการจราจรปัจจุบัน
1. มุ่งหน้าทางตะวันออกเฉียงใต้ ไปตามถนนตานี
2. เมื่อถึงวงเวียน ใช้ทางออก ที่ 1 ไปยัง ซอย สิบสามห้าง
3. ถึงสถานที่: 22 ซอย สิบสามห้าง
(グーグル翻訳)
午後1時
1. Tani Roadに沿って南東に進む。
2.ロータリーで、最初の出口からSoi Thirteen Mallへ。
3.場所:22ソイ13世モール
まとめ
タイの国王のパレードは、日本の皇室のパレードとはずいぶん違いますね。当然のことながら、即位式の趣もまったく異なります。私には、お伽話の世界がそこにあるかのように見えてしまいました。
ラマ10世は、5月2日に新しい4番目のお后を迎えたばかり。
もと客室乗務員の美しい方です。
新しい王妃となったステイーダ王妃。ピンク色の伝統的なタイシルクのドレスに身を包んでいます。
微笑みの国タイの王室は、王宮の中も金ぴかに光輝いているんですねえ。私は金ぴかぴかの調度品に目を奪われてしまいました。
戴冠式の詳しい様子、こちらからも ↓
最後までお読みくださってありがとうございました。
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