すっきり生活

めざすはミニマリスト 海外脱出 美魔女

タイや中国の情報がたくさんあるわけ ECサイト仕入れのため

ほぼずうっと日本にいる私みたいな主婦が

どうしてタイ中国の情報をたくさん持っているのか。

 

今日からそのあたりのことなど

お話していこうかな、

と思っています。

 

 

海外の情報は息子から

海外の情報はほとんどが息子からのもの。

息子は、大学卒業後、

せっかく受かった北大大学院をあきらめて中国に渡りました。

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 もともと中国語は堪能だったのですが、

知り合いもなく、中国がどういう国かの情報もなく、

どこかの会社に所属しているわけでもなく、

思い切っての出立でした。

 

まるで、大海に磁石も持たずに

小舟でこぎ出したようなものですね。

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何をしに出かけたかというと・・・。

 

私が運営していた

ネットショップの商材の仕入れ先を開拓するため

だったんです。

 

そのまま数年間も中国に滞在することになり、

親友もできて、

今では日本より中国のほうが暮らしやすいと言うほどに

中国になじむことができました。

 

仕入れ先もさまざまな苦労をしながら

たくさん開拓してくれました。

 

それとともに

アジアの国々を見ることで

視野も広がりました。

 

中国にどんなものがあるのかまったくわからなかった

今、こうして当時のことを振り返ると、

まさに大海に漕ぎ出した小舟だったなぁと思います。

 

何のつてもない所で、

会社のバックアップもなく、

よくもここまでやってくれたと感謝の思いもわいてきます。

 

では、どのような手順で中国に行き、

道を切り開いていったのか、

簡単にご紹介していきましょう。

 

まずはネットで中国の市場を検索

その頃、私どもにとって中国はまったく未知の仕入れ先でした。

 

今でこそ、中国ビジネス・中国仕入

などの文字をインターネットでよく目にするようになりましたが、

そうしたブームが起こる前のことでした。

 

それでも、まずはネットで中国の市場を検索していろいろと調べてみました。

 

イーベイサイトで購入した中国の商品のタグを見て検索し、

どこの製品か、工場はどこにあるのかなど、

必死で調べてみました。

 

すると、中国の市場の情報が出てきました。

 

ビルの中に、たくさんのお店がひしめき合って

めざす商材のお店もあるのではないかと推測されました。

 

中国のガイドを探す

 

広い広い中国ですが、目的地を決めた後は、

ガイド探しです。

 

ネット検索しながら現地で通訳してくれるというガイドを探しました。

 

その時見つかったのは、2件くらい。

でも、日程その他、あまりピンとくるところはなく・・・。

電話してみても、急な対応は無理と断れてしまい・・・。

 

困り果て、ふと思いついて、物流会社に電話をかけることにしました。

物流会社の中国の営業所に突然の電話をしたのです。

後から振り返ってみると、これが良かったのです。

 

電話口には、まだ若い所長さんが出られて、

「市場のガイドをさせていただけばいいですね。」

と、とても簡単に請け負ってくださいました。

 

後々わかったことですが、その所長さんは同郷の方で、

その後の運賃なども優遇してくださったようなのです。

ありがたいことでした。

 

残念なことに、今ではこうしたガイドのサービスはしていないようです。

また、他の国でもガイドのサービスはないとのこと。

この時お願いできたのは、とてもとても運が良かったのだなぁと思います。

 

ガイドしてくれた中国の方と大親友に

ガイドが見つかったということで、

息子は中国に飛び立って行きました。

 

中学の頃に上海や北京などに旅行をしたことはありました。市の行事の一環として連れて行ってもらったんです。kれども、何年も経過しています。訪れる地域も異なります。まさに大海原に漕ぎ出したも同然状態でした。

 

息子の性格が外向きで人見知りしないことが幸いでした。

 

初対面の中国人のガイドさんとはすぐに親しくなり、

その後、ルームシェアをするほどの大親になりました。

 

ガイドさんが地下鉄り間違えてしまった時に、息子が、

「全然だいじょうぶですよ。」

と、にこにこして怒らなかったのが良かったのだと息子は言っています。

 

中国人のガイドさんは、ふだんから、

日本から訪れる社長さん方の案内で苦労されていたようなのです。

横柄な態度ですぐに怒ってしまう方が多かったみたいです。

それに比べて、若い息子がおおらかなのにほっとしたのでしょう。

 

中国で大勢のお友達を作る

最初の訪問時は数日間の滞在でした。

でもその後、本格的に仕入れのために中国に渡ることになります。

さらには中国に数年間も住むことになるのです。

 

息子は、ゆく先々で友人を作る努力を続け、ほんの数か月で、

「息子さんはお友達がとってもたくさんいます。

私より友達が多いです。」

と、現地の女性から言われるほどになりました。

 

仲良くなったガイドの方やその友人と3人でアパートのシェアまでするようになりました。

 

中国では、アパートのシェアはとても多いのです。

合理的だな、と思います。

 

中国人に見られるほど現地に溶け込む

 

数年間もいると、いろいろなことがありました。

現地の服を着て、現地で髪をカットすると現地の人に間違われるようになります。

同じアジア人ですから、現地に溶け込みやすいのかもしれません。

 

仕入れの市場に行くと、中国人にみられるために、外国人しかだめというお店から断られたりするようになったそうです。自分は日本人だということも、パスポートを見せて納得してもらい、やっとOKが出ることもしばしば。

なぜ、外国人でないとお客として認めてくれないのか、などなど。

別の記事でご紹介してみますね。

 

それに、なぜか息子はいくつものお店でとても気に入られて、

撮影許可を得るなどの特別待遇を受けるようになりました。

まさに営業向きの性格が功を奏したのではないかと思います。

 

大海原でたくさんの収穫をあげた息子はえらい!

と誇りと感謝を感じています。

 

中国にはほんとうになんでもある

中国は広大で、人とモノにあふれています。

中国のサイトを開くと、ほんとうになんでも手に入ります。

 

中国が世界の工場というのは、文字通り。

工場が他国に流出する現象も出ているようですが、

まだまだ中国が世界の工場の座を譲ることはないでしょう。

 

けれども、何もわからない日本人が、突然中国を訪れても、目当ての仕入れ店にたどりつくのは至難の業だと言えます。あまりにも広くて、たくさんのビルがあり、そのビルの中に無限ではないかと思えるほど多くのショップが入っているからです。

 

ショップの良しあしを見極めなくてはなりません。

問題が起こったときの対処法も知っていなくてはなりません。

 

タイへ行ってみることに

さて、中国でたいていのものが手に入ることはわかりました。

 

少し余裕もできて、他の国にも目を向けてみようかと、

タイに行ってみることにしました。

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 ベトナムからは仕入れをしたこともあり、

何度か訪れていましたが、タイには足を踏み入れたことがありません。

 

初めてタイで宿泊したホテル

タイでもお友達作りに積極的だった息子は、

さっそくホテルのお嬢さんとランチを食べる約束をしたそうです。

 

そのお嬢さんが、今の息子の奥さんになりました。

今現在、息子はそちらのホテルで働いています。

 

日本で煙草に苦しめられた息子は禁煙のすすんだタイに永住しようと心に決めてる様子。

 

長くなりました。

とういわけで、息子は中国に数年間滞在し、現在はタイで暮らしているので、中国やタイでのエピソードなどがたくさんあるというワケなんです。

 

もし、興味を持っていただけるようでしたら、

中国での仕入れの時の様子など、

これからも時々お話していこうかと思います。