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突然アマゾンからの契約解除されたショップ!YAHOOショッピングでもあります!

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ツイッターのホットワードに入っていて、思わず目にとまりました。ショッピングモールの裏側って、出店店舗には、なかなかきつい!

しかも、年々その傾向は強まっているように思います。

 

 

アマゾンの制裁って?

headlines.yahoo.co.jp

気になって、詳しく読んだのはこちらの記事。

 

ほぼアマゾンに依存して売り上げを300~400万もあげ、会社組織にして従業員も使っていた方のお話です。

 

突然、アマゾンから契約解除を申し入れられて、こちらからの言い訳にも聞く耳を持たず、努力もむなしく契約解除されてしまい収入を失ってしまったのです。

 

契約解除の理由は著作権侵害によるもの」とのことでしたが、それは誤解に基づくもの。いくら説明してもだめだったようです。

 

そうなる前には、代引きの受け取り拒否注文が大量に入っていたのだとか。受け取り拒否のため取引は成立していないはずなのに、レビューを書き込むことができ、そのレビューには「偽物が送られてきた」と書かれていたそうです。

 

明らかな嫌がらせですね。ライバル店からの嫌がらせの可能性もあるのでは、と勘繰りたくなります。

 

私がショップ運営していたころにもたくさんありました。代引き注文して受け取り拒否!

 www.kireikaiteki.com

 

 ショップ側がアマゾンに対して、いくら説明しても聞き入れてもらえず、アマゾンのアカウントスペシャリストから、次のようなメールが届いたそうです。

「このたびご提出いただいた情報をもとに出品者様のアカウントを慎重に審査した結果、出品者様のアカウントを閉鎖させていただくという判断に至りましたので、ご連絡申し上げます。/再開ご希望の旨をご連絡いただき誠に恐縮ですが、ご提供いただいた情報では本件問題を解決するには不十分であると、当サイト担当部署にて判断いたしました」

マーケットプレイスの暴君

記事では、こうしたモール側のやり方を、マーケットプレイスの暴君」と語っています。

他社のシステムに依存していると、波に乗っているときはいいのですが、何かあるとすべてが0となってしまい、たいへんなことになってしまいます。

 

他人のふんどしで相撲を取ることの怖さを思い知らされますね。白いものでも、モール運営者が黒といえば、黒でしかないということです。

 

上記の会社は、別アカウントを立ち上げたものの、すぐには以前のように売れずにたいへん困ったようです。

 

アマゾンだけではない

実はこうしたことはアマゾンに限ったことではありません。

 

2015年に「Eコマース革命」と銘打って、YAHOOショッピングが改革を打ち出しました。出店料を無料にする、との触れ込みで多くの店舗をかき集めました。

 

当時の出店基準はたいへん甘く、申請すれば、中国からでも簡単に出店が許可されました。まずは楽天に負けじと多くの店舗を集める。出店料無料となった代わりに、広告を入れないと検索結果の前に出ない仕組みを作る。YAHOOショッピングのシナリオは、広告収入を増大させるという路線で書かれていました。それによって、出店側は、これまでの出店料などおよびもつかない膨大な広告の出費が増えることになります。

 

膨れ上がる広告出費に、大手などの体力のある店舗以外は苦しい経営を迫られるようになってきました。

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さらには、かき集めた店舗を、顧客対応に少しでも問題があると、簡単に契約解除をしていきます。安易に出店したために、いい加減な運営をしている店舗を削除していき、優良店だけを残していこうとしているのでしょうか。

 

長年にわたって、丁寧に運営してきたショップでも、不運にも、たまたま困った顧客に出会ってしまったら終わりです。わがままな顧客によって、悪いレビューを書き込まれたり、YAHOOにクレームを申し入れたりされたら命とり。長年の丁寧な運営実績も価値あるものとみてはくれません。簡単に契約解除の措置をとっていきます。

 

アマゾンしかり、YAHOOショッピングしかり・・・。どのモールでも、運営者側の胸先三寸で行方が決まってしまいます。

 

企業ですからしかたのないことなのでしょうね。

それだけに、モールに依存する形態は怖いものだと痛感してしまいます。

 

モール出店しないと難しくなるネットショッピング運営

私が最初にネットショッピングを立ち上げたのが、2000年10月のことでした。

 

その頃には、1日100アクセスあれば、売り上げが立ち、自社サイトでもじゅうぶん運営していくことができていました。

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けれども、それから20年あまりが過ぎて、ネットショッピングの実情は様変わりしました。
ネットで買い物をする人は増えましたが、ショップも増えました。

今から新しく自社サイトを立ち上げて自社サイトだけで運営していくのは、もう難しいでしょう。どこかのモールに出店するか、メルカリなどのフリマサイトで売りさばくか・・・。

 

大きなプラットホームに依存しないと、なかなかお客さんに見てもらうことはできない時代になってしまいました。

 

私が立ち上げた2000年のはじめ頃には、

「あと数年すれば、大手が参入してきて、小さな店舗は立ち行かなくなるから、今のうちに拡大してがんばっておかないと・・・。」

と、言われていました。

 

まさにその通りになっています。

 

誰でも気軽に販売ができる時代

 

大手でないと、大きなモールでの運営は難しい反面、フリマサイトなどを利用して、主婦でも学生でも、不用品などを簡単に販売できる時代になりました。

 

例えばメルカリを利用する!
メルカリの登場は、銀幕に突如、大人気スターが躍り出たような感じを受けます。

 

出品も簡単。評価も簡単。

シンプルなのがいいですね。

 

おこづかい稼ぎが、毎日のご飯を食べるのと同じくらい簡単にできます。

しかも、発送も楽々。自分の住所も相手の住所も明かす必要すらなく、コンビニに持っていけば、格安の送料で送ることができます。

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これからは、ショッピングモールに出店して、たいへんな思いをしてショップ運営をする必要もありません。主婦のお小遣い稼ぎには、商品がある時だけフリマに出品すればいいのです。

 

主婦は忙しい。家族の用事に振り回されます。

でも、家族の用事で身動き取れない時には、出品をお休みすればいい。時間ができたら、また出品すればいい。ショップ形式をとってしまうと、そんなわけにはいきません。常に、必死で運営しなければ、どんどん順位を落としてしまいます。

 

時代の変化に柔軟に対応していけば、楽しくお小遣いをゲットしていけそうです。

 

売ることのできる不用品が、お家の中からなくなれば、家の中もすっきり!

もっと何か売りたいと思えば、中国からの仕入をしていけばいいのです。

 

中国から簡単に仕入れられる秘訣

またの機会にご紹介してみますね。