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新型コロナウィルスとは?症状、潜伏期間、予防法や治療法、感染国などまとめ

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情報は随時追加中!

感染拡大が世界に広がるコロナウィルスについて

初期症状・感染方法・治療法その他、

分かっている情報は随時アップ追加しています。

 

春節の旅行先として、中国人から一番人気の日本。

対策もゆるめの日本はだいじょうぶなのでしょうか?

 

これまでにわかっていることをまとめました。

◆新型コロナウィルの特徴◆

・感染スピードが非常に速い

・軽症患者が多く、発症前にも感染させてしまう

・高齢者などは重篤になる恐れ

・ピークは3ヵ月後

・ワクチンなどの対抗薬はない

・日本は他国のような中国人の入国拒否などの対策をしていない

新型コロナウィルスの感染者および死者数は?

20020-2-1 14:58 更新

感染者 17238人 死亡 361人

疑似病例 21558例  治癒例 475例

随時更新しています

新型コロナウィルスの発生場所は?

発生場所は、中国湖北省武漢の海鮮卸売市場とされています。

この市場には、多くの野生の動物が食用として売られています。その中でも、ヘビ・タケネズミ・アナグマが感染源となったのではと言われていますが、今は消毒されてしまい、これ以上突き止めることは難しいようです。 

 

1説には、中国の研究所からウィルスが漏れたとの噂もあります。デマなのか真実か、まったくわかりません。

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DARLEY SHEN, REUTERS
 

 

新型コロナウィルスの症状は?

37.5度以上の発熱せきを伴う肺炎症状が特徴。発熱呼吸困難を訴える人も多い。

感染していても無症状で自覚がない例も報告されていて、そのために感染が拡大しやすいという特徴があります。

 

さらに初期症状として、肺炎に特有の発熱やせきにとどまらず、下痢吐き気頭痛全身のだるさなど、消化器系や神経系の症状の場合もあり、早期診断を難しくしています。

 

湖北省武漢の「武漢大学人民病院」で治療にあたっている医師によれば、「初期症状に発熱やせきがない患者も多い」とのこと。

 

中には、当初、下知の症状が3日間続き、発熱も呼吸器系の症状も見つからなかった新型コロナウィルスの羅漢者もいました。この患者は、新型コロナウィルスの感染者との接触があっため、胸部CT画像を撮ったところ、肺炎のような影を認め、その後のウィルス検査で感染が確認されて治療を受け完治しています。 

新型コロナウィルスが重症化した場合の症状と致死率は?

新型コロナウィルスが重症化した場合には、肺炎を引き起こし、腎臓の機能も低下します。

現時点は患者のおよそ4分の1が重症化しています。重症化する患者は、高齢者や持病を持つ人たちです。死に至った人のほとんどが、高血圧、糖尿病、心臓や血管の病気などの免疫を低下させる持病を持っていたか、高齢者ということです。

 

当初のWHOの発表では、致死率は3~4%でした。

1月26日、致死率15%に訂正されました。

 

爆発的に感染が広がり始めていることから、すでにウィルスの変異が起きているのでは、と指摘する専門家も出ています。(1月24日の情報)

 

新型コロナウィルスの感染力は83%

1月26日 83%と中国香港が発表

感染力について考える場合には、ヒト→ヒト感染がどの程度起こるかが問題となります。患者1人が何人の人に感染させるかを示すが「R0」と呼ばれる数値。

インフルエンザは、2人から3人

SARSは、1人以下

はしかは、12人から18人

 

コロナウィウスの場合

・当初は、0.8人

・4人から5人

・1月26日 83%と中国香港が発表

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武汉新型肺炎疫情动态
患者数がどのように増加しているのかを示す図がある。実際、3週間ほどで、感染は武漢から中国の主要都市のみならず、近隣国にも広がった。この勢いでパンデミックが加速されることに危機感を抱く専門家も少なくない。


 

↓ この部分は1月24日時点の情報です。

さらには、「スーパー・スプレッダー(感染拡大に拍車をかける人)」と呼ばれる、1人で数十人に感染を広げる者の出現も恐れられています。

 

ウィルスは変異を起こすので、感染力が強いタイプへの変異が起こらないとも限らず、すでに変異は始まっているのでは、とも考えられています。



新型コロナウィルスの潜伏期間は?

潜伏期間が長いことが特徴で、約2週間。 

潜伏期間が長いことと、無症状の感染者がいることなどから、自覚のないまま多くの人に感染を広げることになり、より感染が拡大しています。

 

また、重症化する人が少ないために、感染しているのに移動してしまうことも多くなり、感染拡大に拍車がかかっています。 

 

それにもかかわらず、この新型コロナウィルスが、表面上どのくらい長く持続するか、感染した人がウィルスを輩出し続ける期間はどのくらいなのかについては、まったくわかっていないのが現状です。

 

新型コロナウィルスの感染経路は?

コロナウィルスは一般的にくしゃみなどによるしぶきで飛沫感染すると考えられえtいます。

加えて、結膜からの感染もあると、北京大学第一医院の王広発医師が述べています。同医師は、調査のために武漢入りし、自身が感染したが、その際「初期症状は結膜炎だった」ことから、治療にあたる医師らに保護メガネ着用の必要性を指摘しています。

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新型コロナウィルスの予防法や治療法は?

まだワクチンもできておらず、根本的な治療法は確立していません。今のところは、対症療法しか治療法はありません。

予防としては、インフルエンザ対策と同じで、以下の3つに気をつけることがたいせつです。

手洗い。ぬるま湯と石けんで定期的に手を洗う。

②洗う前の手で顔、とくに目や鼻をさわらない。

③健康的な生活を維持する。

 

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飛沫感染を防ぐためのマスクの着用も奨励されています。ただし、正しく着用しなければ意味がありませんので、マスクの正しいつけ方をまとめました。

 

結末から感染したという北京の医師の言及もあります。

 

日本では肺炎と診断されると新型コロナウィルスの検査適用となり、喉の粘液を国立感染症研究所に送り、検査を実施してもらうという手順になっています。

 

ワクチンに関しては、開発が始まっているようで、1日も早く製品化してほしいと願うばかりです。ただ、通常ワクチンの開発には2年かかります。また、製造に半年かかります。今回の流行に間に合わせるのは難しいでしょう。

 

正しい手洗いの方法は?


指先、手首までしっかり洗うことが重要です。

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マスクの正しいつけ方は?

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新型コロナウィルスの拡大に伴って、中国ではマスクの品切れが起きている。

飛沫感染を防ぐために重要なマスク。

その正しいつけ方をまとめた。 

・半分におって上下に広げる

・あごと鼻の付け根をしっかりとおおって顔とマスクとの隙間をなくす

・ウィルスが付着しているマスクの外側を触らない

・1度外したマスクは捨てる

・4~5時間に1回換える

・マスク着用前に手洗いをするほうが良い

 

新型コロナウィルスの発生源は?

新型コロナウィルスは武漢の海鮮卸市場から広まりました。その発生源として、この市場で食用として販売されていたある動物が原因ではないかという説が有力となっています。

 

中国科学院発行の学術誌に発表された論文では、今回のウィルスを解析した結果、新型コロナウィルスがコウモリの保有するコロナウィルスの近縁種だと分かったため、コウモリが新型コロナウィルスの「自然宿主」だったと考えられるとしています。

 

また、ウィルス学の専門誌「Journal of Medical Virology」に発表された論文によれば、ヘビ保有宿主」となった可能性を指摘しています。他にもタケネズミ、アナグマなども感染の元となる「保有宿主」ではないかと疑われています。

 

「自然宿主」はウィルスを保有していても発症せず、ウィルスと共存関係にあります。その自然宿主とヒトへの橋渡しをしたのが、今回はヘビまたはタケネズミかアナグマではないかと疑われているのです。

 

野生のヘビはコウモリをえさにすることがあります。コウモリからヘビ(またはタケネズミもしくはアナグマ)に感染した新型コロナウィルスがヒトへと広がったのでは、と考えられているのです。

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コウモリを捕食し、今回の感染源となった動物の特定はまでできていません。

 

2003年に発生し774人が犠牲になったSARSの場合、感染源がハクビシンと特定されて市場からハクビシンを除去した途端に感染が止まり、SARSは突然に収束したという過去があります。今回も、感染源となった動物を突き止めることは非常に重要な課題であるに違いありません。

感染源とされている武漢市の動物を売買する市場は現在閉鎖されています。

 

これまでに新型コロナウィルスの感染者が確認された国は?

 

新型肺炎疑いも含めると次のとおり。

中国、香港、マカオシンガポール、マレーシア、カンボジアパキスタン、ネパール、カナダ、アメリカ、日本、韓国、メキシコ、タイ、台湾、ベトナム、フランス、イタリア、オーストラリア、ドイツ、スリランカ

 

 

武漢の実情を伝える動画

武漢在住の中国人が、堪能な日本語で拡散希望として窮状を訴えています。調査に基づいた情報とのことです。


中国政府の闇!新型コロナウイルスの怖さ!武漢は既に地獄!『拡散希望』

主な内容は下記のとおり

武漢はすでに地獄

・新型コロナウィルスの情報を隠蔽していた武漢市長は逮捕された 

・内科医はすでに感染していて、武漢の病院での治療は受けられない状況 

武漢市、中国政府の対応は遅すぎる 

・急ピッチで建設予定の病院の場所は、貴重な水源のすぐ隣

武漢市の患者は現在10万人以上ではないかと思われる

・日本の対応は遅すぎる

・日本は中国人の入国を停止すべき

・これまでに4回爆発的広がりをしてきた。5回目は、全世界に広がると懸念している

 


【武漢肺炎】新型コロナウイルスが蔓延している武漢の現在の様子を記録した映像作品です。

この映像では、閑散としてしまった武漢の街と、自分たちの街を守ろうと必死で生きている現地の人々の生の様子を伝えています。 

 

新型コロナウィルス今後は?

武漢で確認されている感染者数は実際の5%にすぎない。14日後には武漢市の感染者数が19万人を超える。海外でも感染も拡大していくと、イギリスの研究チームが発表しました。

 

武漢市ではすでに4次感染も起きており、封じ込めはかなり難しいともしています。

wired.jp

 

重篤になる患者は、高齢者や持病のある人にとどまっているようですが、感染力はかなり強いといえます。

 

発症前でも感染する、潜伏期間が約2週間と長いなどの理由から感染はますます広がるとみられています。

1月27日には、感染者は10日後には25~35万人になるとアメリカの専門機関が発表しました。

 

 

 

各国の対応は?

・フィリピンは早々に空港で中国人の入国を認めず帰した。

アメリカも中国への渡航を検討するよう指示。

・日本は入国の際に体温を計るなどの 水際対策のみ。ただし、潜伏期間は2週間と長く、発症前にも感染させるので、意味がない。

日本政府の対応は?

医薬品の生産についての心配とは?

 

米国は製薬と医療用品の生産の多くを中国に移している。もし、そうした産業が閉鎖させられたり、サプライチェーンが隔離されたら、薬剤が大幅に不足するかもしれない

そのことが、ほんとうに恐れていることだと、ミネソタ大学のオスターホルム氏は不安を語っています。

wired.jp

新型コロナウィルスについての情報がまとめられているサイトは?

◆中国政府特設の公式サイト
武汉新型肺炎疫情动态

◆リアルタイムで発生状況がわかる海外サイト

Operations Dashboard for ArcGIS

Genomic analysis of nCoV spread. Situation report 2020-01-25.

◆公的サイト

内閣官房新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する対応について|内閣官房新型インフルエンザ等対策室

首相官邸 新型コロナウイルス感染症に備えて ~一人ひとりができる対策を知っておこう~ | 首相官邸ホームページ

厚労省中華人民共和国湖北省武漢市における新型コロナウィルス関連肺炎の発生について

厚労省 新型コロナウィルスに関連した肺炎の患者の発生について(1例目)

国立感染症研究所コロナウイルスに関する解説及び中国湖北省武漢市等で報告されている新型コロナウイルス関連肺炎に関連する情報(1月10日)

国立感染症研究所新型コロナウイルス(Novel Coronavirus:nCoV)に対する積極的疫学調査実施要領(2020年1月17日暫定版)

国立感染症研究所新型コロナウイルス感染症の現状の評価と 国内のサーベイランス、医療体制整備(2020年1月22日掲載)

外務省海外安全ホームページ

中華人民共和国国家衛生健康委員会

日本医師会特設ページ

●WHONovel Coronavirus

●WHOWHO | Disease Outbreak News (DONs)

●WHONovel Coronavirus 2019, Wuhan, China | CDC

◆その他 参考サイト

中国・武漢の新型コロナウイルス 注意点は?(1月24日午後5時更新)|サイカルジャーナル|NHKオンライン

【新型コロナウイルス】感染症専門医師が教える、新型肺炎について今知っておくべきこと | ハフポスト

コロナウイルスの症状、潜伏期間は | 福井新聞

CNN.co.jp : 新型コロナウイルス、ヘビが感染源の可能性 武漢の市場で販売

新型コロナウイルスの世界的な急拡大を、科学者たちは“予見”している|WIRED.jp

●中国・武漢の新型コロナウイルス感染症について現時点で分かっていること(2020年1月20日現在)(忽那賢志) - 個人 - Yahoo!ニュース

 ◆『web医事新報』への寄稿
【識者の眼】「中国で流行している新型コロナウイルス感染症、あらゆる可能性を“想定内”に」岩田健太郎|

【識者の眼】「新型コロナウイルス(2019-nCoV)案件、今後の注目点〜北京におけるSARSの対応経験から」勝田吉彰|

【識者の眼】「産業医のための新型コロナウイルス関連肺炎対策(2020年1月22日現在)」和田耕冶|

【識者の眼】「新型コロナウイルス感染症とスーパー・スプレッダー」矢吹 拓|

【識者の眼】「新型コロナウイルス:地域の医療機関での話し合いと中国の方に受診方法をわかりやすく」和田耕冶|

【識者の眼】「新型インフルエンザの教訓から学ぶ新型コロナウイルス関連肺炎の診療体制」和田耕冶|

 

 

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