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ポルシェで医師が無免許で時速216キロで死亡事故、医師の人格って???

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信じられないニュースが目にとまってしまいました。

 

ポルシェを無免許で運転。

時速216キロでトラックに追突。

運送会社社員(当時70)を死亡させたそうです。

無免許状態でのポルシェ運転

事件は2018年11月に起こったものでした。

 

2017年3月に免許取り消し処分を受けた後、

18年3月にポルシェが納車された直後に

2件の無免許運転をしていたそうです。

 

そして、2018年11月25日、

無免許状態でポルシェを運転し、

BMWに抜かれたことで逆上して、

制限速度60キロの道路を216キロで暴走。

 

カーブを曲がり切れずに、トラックに追突。

運送会社社員を死亡させたそうです。

 

www.kobe-np.co.jp

暴走したのが医師だから

この事件に目がとまってしまうのは、

暴挙をおこなったのが医師だからなのでしょう。

 

この犯人は、東大理Ⅰから、大阪大学医学部に学士入学しているとのことです。つまり、東大卒業後に、医学部に編入したということですね。しかも、阪大ですからすごいですね。

 

とても優秀な方に違いありません。

 

それなのに、免許停止になるほどの運転をして、

さらに免許停止のままこの暴挙。

 

その人物が医療行為をしていることがおそろしくなってしまいます。

医師には、人格においても優れていることが期待されている気がします。

 

医学生ゴルフ部2年生の発言

ところで、娘が医学部に編入した年のこと。

新歓で部活めぐりをしていた時のエピソードを思い出してしまいました。

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ゴルフ部の見学に行った際に、

見学に行った娘たちに対して、

ゴルフ部入ってやってけるの?

金かかるから無理でしょ。」

と言った学生がいたのだそうです。

 

彼は、1年生の時からBMBに乗って通学しているのだとか・・・。

 

びっくりした娘と友人が、帰ろうとすると、

別のゴルフ部の女性の先輩に、

「あら、もう帰っちゃうの?」

と声をかけられたため、

「はい、私たちじゃお金がないからゴルフ部は無理だそうなので。」

と言ったところ、

「えぇ、誰がそんなこと言ったの。まぁぁ。」

と驚いていたそうです。

 

おそらく彼は開業医の息子なのでしょうが、

将来が思いやられる気がしてしまいますね。

 

医師の評価はどこで決まるの?

父が昨年入院した際に、

医者の対応がこうでなければ、父はもっと元気でいられたのに。

と思うことがたくさんありました。

 

反対に、とても信頼できる医者だと、心から感謝できる医者もいました。

医者の多くは気づいていないでしょうが、

患者にとって「ほんとうにいい先生」と思える医者と、

うらみを残してしまう医者がいるのは確かなことです。

病院を早く追い出したかった脳外の医者

急性期病院では、患者が快方に向かうと、できるだけ早くベットをあけようとします。それは当然のことだと思います。

ただ、そのために、もう少し丁寧に看てほしかった、と思う場合は別です。

父を担当した脳外の医師は、自宅に戻るために胃ろうを作ってもらうように再三お願いしていたのですが、いろいろ言い訳をしたり、話す内容が二転三転して、リハビリ病院に追いやるようにして、けっきょく、胃ろうを作ってもらうことができませんでした。

リハビリ病院は殺人病院

転院した病院は、以前、こちらのブログでコメントをくださった方が「殺人病院」を書いてくださいましたが、まったくその通り。

 

父は、ここで殺されそうになりました。

痰の吸引がおろそかなため肺炎になり、ぐったりしているにもかかわらず、そのことにも気づかず処置すらしてくれず、私が呼んだ救急車も断ってしまう始末。

 

もう少しで命を落とすところでした。

救急搬送された市民病院の若手内科医師

肺炎になった父が搬送された市民病院の担当は若手の医師。

かなり美しい、そして丁寧なわかりやすい説明をしてくれる医師でした。

 

彼が、親身にに診てくださったおかげで父は救われたと思っています。

家族の希望もじゅうぶんに聞いてくださって、自宅に戻る意思の硬い私の希望を叶えるために、退院してからの看護についての準備もしっかりしてくださいました。

 

鼻からチューブの栄養でしたが、自宅に戻るためにも胃ろうを作ったほうが良いとのことで、胃腸科とも調整してくださり、父は無事に自宅に戻ることができました。

 

若手だったから、ひとりひとりの患者に丁寧だったのかもしれません。

どうか、ベテラン医師になっても、こうした態度を失わずにいってほしいと思わずにはいられません。

 

必死の医療を施していただき、命は救われましたが、この生死にかかわる肺炎との戦いのため、高齢の父は衰弱して歩けなくなってしまいました。かなり、状態が悪化して今に至っています。体も硬くなって、着替えも一苦労です。

 

脳外の医師が、もっと元気だった時に胃ろうを作ってくれていたら・・・。

殺人病院に入れずに、すぐに自宅に戻っていたら・・・。

 

医者の対応にうらみべき点があるのはどうしても否定できません。

 

それにつけても、家族に医者がいれば、すべてが違っただろうと、ここでも思わずにはいられませんでした。

 

父とクルーズ船で旅行したい!

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ぜったいに、父のリハビリをがんばって、

また元気に楽しく語らうことができるようにしたいと決意しています。

 

また、父が叫んでいますよ。

「あにきぃ あにきぃ。」(伯父はもうなくなっているんだけど・・・)

「お願いしま~す。」

ちょっと行ってきますね。

「もう夜だから安心してお休みくださいね。」

と言ってきます。